ASNARO-2_L1.1

  • SAR

経済産業省の助成事業としてNECが開発した「ASNARO-2」で観測した合成開口レーダー(SAR)データです。
SARは太陽などの発光源に依存しないため、昼夜を問わず観測できるのが特長です。

衛星(センサ)の情報
衛星 ASNARO-2
センサ
提供元 日本地球観測衛星サービス株式会社
衛星の運用期間 2018/1~
センサの概要 ※1 ■撮影モード:
SPOTLIGHT-1(SP1)
SPOTLIGHT-2(SP2)
STRIPMAP(SM)
SCANSAR(SS)
■分解能:
SPOTLIGHT-1(SP1):1.0m
SPOTLIGHT-2(SP2):1.0m
STRIPMAP(SM):2.0m
SCANSAR(SS):16.0m
■観測幅:10~50km
SPOTLIGHT-1(SP1):10km
SPOTLIGHT-2(SP2):10km
STRIPMAP(SM):12km
SCANSAR(SS):50km

※細かく知りたい場合はTellus Satellite Data Travelerで検索をして、それぞれのデータのシーン詳細をご覧ください。
センサの観測波長 ※2 X-Band

※細かく知りたい場合はTellus Satellite Data Travelerで検索をして、それぞれのデータのシーン詳細をご覧ください。
関連URL https://jeoss.co.jp/
Tellus公開データの情報
Tellusでの公開状況(期間) 2018〜2021
Tellusでの公開状況(地域) 日本
アジア(日本以外)
オセアニア
購入要否 購入しなくても利用できる
利用可能な環境 ※3 Tellus環境のみ
データフォーマット CEOS
Tellus表示用COG ※4 なし
備考 L1.1データは、画像化した直後のSLC(Single Look Complex)とも呼ばれる、位相情報を含んだ複素画像です。干渉SAR解析など位相情報を必要とする解析の場合に用います。
利用例・参考記事
利用規約 https://www.tellusxdp.com/traveler/dataset/57233372-b507-4611-9c1f-bfd973a2fce6/

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  • ・商用利用の際は、別途アグリーメントが必要です。
    お問い合わせフォームへご連絡ください。

用語の参考情報

※1 センサの概要
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~(宙畑)
※2 センサの波長
合成開口レーダ(SAR)のキホン~事例、分かること、センサ、衛星、波長~(宙畑)
※3 利用可能な環境
Tellus環境のみ:Tellus提供の開発/解析環境でのみ利用できます。
Tellus外での利用可:ダウンロードやAPIで取得し、ご自身の環境で利用できます。
※4 Tellus表示用COG
COG(Cloud Optimized Geotiff)とは?~メリット、適用データ、使い方~ Tellus v3.0から適用される新しいデータ形式に迫る!
オリジナルのデータから数値や投影法等、加工されている場合があります。