GOSAT/L2/TIR CO2濃度高度分布(日陰)(G1-04-2)

  • 環境系

環境省(MOE)、国立環境研究所(NIES)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、共同プロジェクトで開発したGOSATに搭載のTANSO-FTSで観測した、熱赤外(TIR)の輝度スペクトルデータから算出した二酸化炭素濃度高度分布(日陰)データです。

衛星(センサ)の情報
衛星 GOSAT
センサ TANSO-FTS
提供元 JAXA/NIES/MOE
衛星の運用期間 2009年~
センサの概要 ※1 ■瞬時視野 約10.5 km(直下観測の場合)
■観測点間隔 約150〜250 km(3点または5点観測の場合。特定点観測やサングリント観測を除く。)
センサの観測波長 ※2 Band 1: 0.758 ~ 0.775 µm
Band 2: 1.56 ~ 1.72 µm
Band 3: 1.92 ~ 2.08 µm
Band 4: 5.56 ~ 14.3 µm
関連URL https://data2.gosat.nies.go.jp/

https://www.gosat.nies.go.jp/
Tellus公開データの情報
Tellusでの公開状況(期間) 2009年4月~2014年5月
Tellusでの公開状況(地域) 日本
アジア(日本以外)
オセアニア
ヨーロッパ
北アメリカ
南アメリカ
アフリカ
購入要否 購入しなくても利用できる
利用可能な環境 ※3 Tellus外での利用可
データフォーマット HDF5
GeoJSON/FlatGeobuf
Tellus表示用COG ※4 あり
備考 L2 CO2濃度プロファイル(TIR)は、TANSO-FTSのバンド4輝度スペクトルデータを用いて、MAP推定法によりCO2濃度の高度分布の推定を行ったプロダクトです(TANSO-FTS視野内が晴天の事例を対象に実行される)。
Tellusでは、GOSAT Data Archive Service から公開されている「HDF5」形式の点群データを、「FlatGeobuf」及び「GeoJSON」形式に変換しています。
元データは展開すると1ファイル1日構成ですが、ここでは1ファイルに1か月分の観測値をまとめた構成としています。
また、日照領域観測データと日陰領域観測データに分離したファイル構成としています。
利用例・参考記事 環境省に聞く、世界の環境観測のインフラとなる人工衛星GOSATシリーズとは
利用規約 https://www.tellusxdp.com/traveler/dataset/552cb391-f8a7-4834-9723-411939c20cab/

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  • ・ご自身の環境などTellusで提供している環境外でデータを利用する場合は、一部ご利用いただくことができないデータや、ダウンロードを禁止しているデータがあります。詳しくはデータセット詳細をご覧ください。
  • ・商用利用の際は、別途アグリーメントが必要です。
    お問い合わせフォームへご連絡ください。

用語の参考情報

※1 センサの概要
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~(宙畑)
※2 センサの波長
光の波長って何?なぜ人工衛星は人間の目に見えないものが見えるのか(宙畑)
※3 利用可能な環境
Tellus環境のみ:Tellus提供の開発/解析環境でのみ利用できます。
Tellus外での利用可:ダウンロードやAPIで取得し、ご自身の環境で利用できます。
※4 Tellus表示用COG
COG(Cloud Optimized Geotiff)とは?~メリット、適用データ、使い方~ Tellus v3.0から適用される新しいデータ形式に迫る!
オリジナルのデータから数値や投影法等、加工されている場合があります。