PALSAR-2_L2.1

  • SAR

JAXAが開発した「だいち2号(ALOS-2)」に搭載されたPALSAR-2というLbandの合成開口レーダ(SAR)で観測したデータです。
SARは自ら発した電波の跳ね返りを観測しているため常に同じ条件で撮影できる特徴があり、能動的に電波を出しているので、昼夜関係なく地表を観測することができます。また電波は雲を通過するため、雲がある地域でも地表の観測が可能です。

衛星(センサ)の情報
衛星 ALOS-2
センサ PALSAR-2
提供元 JAXA
衛星の運用期間 2014/5~
センサの概要 ※1 ■分解能:3~100m
■観測幅:50~490km

※細かく知りたい場合はTellus Satellite Data Travelerで検索をして、それぞれのデータのシーン詳細をご覧ください。
センサの観測波長 ※2 L-Band

※細かく知りたい場合はTellus Satellite Data Travelerで検索をして、それぞれのデータのシーン詳細をご覧ください。
関連URL https://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/jp/alos-2/a2_sensor_j.htm
Tellus公開データの情報
Tellusでの公開状況(期間) 2014/8〜 更新中
Tellusでの公開状況(地域) 日本
アジア(日本以外)
オセアニア
ヨーロッパ
北アメリカ
南アメリカ
アフリカ
購入要否 購入しなくても利用できる
利用可能な環境 ※3 Tellus環境のみ
データフォーマット GeoTIFF
Tellus表示用COG ※4 あり
備考 L2.1データは、L1.1データに数値標高データを用いて幾何補正(オルソ補正)を行ったデータです。
利用例・参考記事 QGISを使って、SARから浸水域を抽出してみよう!意外と簡単?SARの解析方法を紹介
利用規約 https://www.tellusxdp.com/traveler/dataset/b0e16dea-6544-4422-926f-ad3ec9a3fcbd/

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  • ・Tellus環境内で作成した二次成果物は自由に利用いただくことができます。
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  • ・商用利用の際は、別途アグリーメントが必要です。
    お問い合わせフォームへご連絡ください。

用語の参考情報

※1 センサの概要
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~(宙畑)
※2 センサの波長
合成開口レーダ(SAR)のキホン~事例、分かること、センサ、衛星、波長~(宙畑)
※3 利用可能な環境
Tellus環境のみ:Tellus提供の開発/解析環境でのみ利用できます。
Tellus外での利用可:ダウンロードやAPIで取得し、ご自身の環境で利用できます。
※4 Tellus表示用COG
COG(Cloud Optimized Geotiff)とは?~メリット、適用データ、使い方~ Tellus v3.0から適用される新しいデータ形式に迫る!
オリジナルのデータから数値や投影法等、加工されている場合があります。